賃貸でも大丈夫!楽な水槽のリセット方法・手順を解説!

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福岡県出身。数年前にアクアリウムに出会い、そこからどっぷりアクアリウムの魅力に取り憑かれてしまいました。主に水草水槽メインでやってます。魅力をいろんな方々に知ってもらう為に、日々の水槽管理記録や、アクアリウムに役立つ情報を発信していきます!

「アクアリウムをやるうえで、一番大変な作業は?」と聞かれたら迷わずこう答えます。

 

「リセット!!!!!!」

 

多分、多くのアクアリストの皆さまは共感してくれるでしょう。笑

 

しかも、家が戸建ての方であれば、庭があったりと作業スペースがあってリセットもやりやすいかと思いますが、マンションやアパートの場合って作業スペースも少なくて大変なんですよねー…

 

特に水草レイアウトをやっていると、苔が大繁殖したり、単純に新しいレイアウトに挑戦したくなったりと、完全にリセットする機会も多くなりますよね。

 

先日、ウチの水槽も新たなレイアウトに変更するためにリセットしたので、その方法・手順を紹介します。

リセット開始前の準備

まずはウチの水槽の紹介をさせていただきますね。

 

水槽環境

水槽:60cm水槽

底床:田砂

素材:流木、石

フィルター:外部フィルター

生体:ラスボラエスペイ、チョコレートグラミー、ブラックモーリー、サイアラミーズフライングフォックス、ミナミヌマエビ

 

この水槽は立ち上げて1年半ぐらいですね。ウィローモスをトリミングせずに放置していたら、爆殖して完全にレイアウトが崩れてしまいました。

 

準備するもの

リセットには事前準備が重要です!準備次第でリセットにかかる時間が大きく変わってきますからね。

  • バケツ(3つあれば楽です)
  • 排水用のホース
  • 生体を捕まえる為の網
  • 空のダンボール
  • タオル
  • メラミンスポンジ

 

それでは早速リセットしていきましょう!

 

リセットの手順

道具を揃えたら早速リセットを始めましょう!

 

ダンボールを床に敷く

これは、水槽内から取り出した流木や石などをガンガンこの上に置いていくために敷いています。

正直、バケツがあればバケツに入れていってもいいのですが、そうなると大量のバケツが必要になるし、水槽をリセットする時ってどうしても床がベチャベチャに濡れてしまうので、それなら水を吸収してくれるダンボールを敷いて、そこに流木や石を置けば一石二鳥じゃん!と思ってやってます。

 

 

フィルターを止める

準備が完了したら、フィルターを止めてホース類を取り除きます。

リセット後にまたすぐレイアウトを立ち上げる場合は、そのままろ材などは使用できるので再利用します。むしろ、フィルター内のバクテリアが育った状態からスタートできるので、よほど汚れていなければフィルターまでリセットする必要はありません。

フィルターの掃除方法についてはまた別記事で紹介します。

 

 

水槽から素材(流木・石・水草)を取り出す

ダンボールを敷いたら、2つのバケツにホースで飼育水をに移します。1つは生体用、1つは水草用です。

水を抜くためのホースはこんなやつを使っています。

普通のホースでも水抜きは可能ですが、ポンプ付きのホースを使った方が楽なので。値段も安いですしね。とにかくいかに安く楽に済ますかを常に考えています!笑

バケツに飼育水を移し終わったら、まず水草を取り出してバケツに移していきます。

 

水草をあらかた取り出し終わったら、次は流木・石を撤去。

ダンボールの上にガンガン置いていきます。楽チン楽チン!

次に、生体用のバケツに生体を移していきます。先に流木、石、水草を撤去しておくことで、生体が隠れる場所がなくなり、捕獲もスムーズになります。

生体を捕まえる時に使ってる網はこんなやつ。
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流木、石、水草、生体を取り出した状態。あとは砂だけになりました。

 

私の場合、取り出した流木や石は、たわしで表面の汚れを除去してから乾燥させています。特に流木はカビとか生えると嫌ですしね。

 

 

底床(砂)を取り出す

本来、砂やソイルを取り出す場合は、水を極力抜き切ったうえで、専用のスコップのようなもので撤去していきます。

こんなやつ。

 

ただ、これで底床の砂やソイルを撤去するのって結構面倒くさいんですよね…。撤去したものをビニール袋などに入れていったら、水が滲み出て床がベチャベチャになったり…

なので、今回は排水用のホースで、飼育水と一緒に吸い上げてバケツに移していきます!爆

 

ただし、この方法はソイルでやるとホースが詰まってしまいますので、ソイルを使用している場合は専用のスコップを使用しましょう。

砂と飼育水をホースだけで吸い上げた状態。ホース1本でここまで抜き終わりました。

めちゃくちゃ楽チンです。

 

 

水槽を洗う(苔の除去)

水を抜いた水槽には苔がたくさん付着しているので、メラミンスポンジを使って磨いていきます。

 

ウチの場合は、この作業はお風呂場でやっています。60cm水槽であれば、空にすればなんとか一人でも持てる重さですしね。ただ、移動する際に壁などにぶつけたりしないように注意して下さいね。

 

メラミンスポンジで磨き終わったら、汚れを洗い流して、拭きあげれば完了です!お疲れ様でした。

 

綺麗になった水槽はいいですね。次のレイアウトの妄想が膨らみます。

 

今回は水槽のリセット方法についての紹介でした。ポイントを押さえて準備さえしっかりやれば、初心者の方でも効率よくリセットできるはずです!楽なリセット方法を身につけてアクアライフを楽しみましょう!

 

それではまた!

 

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