どうもお久しぶりです!24です。
先日、地元福岡県に里帰りをしました。約1週間家を空けるかたちになったのですが、ここで問題になったのがボトルアクアリウム含め水槽の維持管理方法です。
うちでは現在60cm規格水槽、30cmキューブ水槽、オーバル水槽(4L)、ボトルアクアを管理していますが、オーバルとボトルアクアに関しては、旅行などで長期留守にすることはあまり考えずに立ち上げてしまいました…(笑)
今回は、私が実際にどう管理したかを交えながら、留守中の管理方法について紹介します!
目次
夏場の長期不在は大変!
今回は8月後半から9月頭にかけて留守にしました。今年夏は異常気象と言われるほど暑かったので、9月頭でも30度を超える猛暑でした。これだけ暑いと気をつけなければいけないことがたくさんあります。
水の蒸発問題について
まず水の蒸発の問題ですね。夏場は水温上昇対策として、冷却ファンを使用している人が多いと思います。
水槽用クーラーなどもありますが、60cm規格水槽や30cmキューブ水槽程度であれば、冷却ファンを使用している方がほとんどですよね?
冷却ファンは気化熱を利用して水温を下げるのですが、その際にものすごい勢いで水が蒸発していきます。
どれぐらい蒸発するの?
うちの環境では、夏場に冷却ファンを使用した場合、24時間でこれぐらい水位が減りました。参考程度にどうぞ。
- 最高気温:33°C/最低気温:
- エアコンなし
上記はあくまで夏場で冷却ファンを回している場合の蒸発量ですが、もちろん冬場も水は蒸発していきます。冬であれば、ヒーターを使用しているかと思いますが、長期留守中に水位が下がってヒーターが空気中に出てしまうと火災の原因になりますし、非常に危険ですよね。
蒸発対策は?
自動給水器を使う
こんなものを見つけました。ベットボトルをはめて使う自動給水器です。これは便利ですね!1Lのペットボトルまで対応可能のようです。
エアコンをつけっぱなしにする
複数の水槽を管理している場合は、冷却ファンを使わずに部屋のエアコンをつけっぱなしにするのも一つの手ですよね。ちなみに、8畳〜12畳用:消費電力560w(115~1150w)のエアコンを使用した場合…
- 立ち上がり〜1時間:約30円
- 安定稼働してから1時間あたり:約3円
程度のようです。これで計算すると、24時間つけっぱなしでも、電気代は1日あたり100円程度で済みますね。これぐらいならエアコンつけっぱなしにするのも全然アリだと思います。
餌の問題について
長期留守にする際、餌をあげられないので心配になりますが、熱帯魚は1週間程度餌を与えなくても、問題なく生きていてくれます。
家を出る直前の餌は多めに与えたりせず、通常と同じ量を与えるのがいいと思います。多めに与えてしまうと、食べ残しや糞によって水質が悪化してしまいますからね。
もしどうしても心配な方はこんな商品もありますよ。
自動給餌器
タイマー式の自動給餌器です。設定した時間に餌を与えることができます。生体の量や水槽のサイズに合わせて、与える回数、量を調整することも可能なので、とても便利ですよ。
ボトルアクアリウムの留守中の管理
このオーバルにはヤマトヌマエビ1匹しか入っていないので、餌は全く問題なし。
問題は水温と蒸発の問題ですよね。ボトルアクアリウムの場合、通常の水槽よりもさらに深刻です。なんせもともとの容量が小さいですからね。このオーバル水槽だと4L。すぐに水温が上がりますし、水位も下がってしまいます。
ラップで蓋をして蒸発対策
今回はラップで蓋をしてみました。蒸発の問題はこれで解決できると思います。オーバル水槽はこれで問題なく維持できました。ヤマトヌマエビもピンピンしてました。
ただし、ラップで蓋をする方法では、水温の問題は解決できません…。実は、ボトルアクアのミナミヌマエビを1匹死なせてしまいました。おそらく水温が上がったからだと思います。
水温はエアコンで水温を下げてあげる。エアコンが難しい場合はなるべく涼しい場所に移動させてあげた方がいいですね。これで1週間程度なら維持できると思います!
まとめ
というわけで今回は旅行・長期不在時の水槽の管理方法について紹介しました!ぜひ参考にしてみて下さい。それではまた!
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