前回の「30cmキューブ屋久島風レイアウト」の記事と時期は前後しますが、60cm水槽に白砂(化粧砂)を敷きました。
実は、今まで色が真っ白な化粧砂というのは使ったことがなくて、黄色や茶色っぽい砂を使っていました。
今回は、初めて白砂を使ってみて感じたことと、メンテナンス(掃除)方法について書いてみようと思います!
目次
1ヶ月前(立ち上げ15日)の水槽
前回の記事を書いた時の状態は、前側と中央には何も敷いていない状態でした。
白砂を敷く
どんな砂を敷くかいろいろ悩みましたが、今回は今まで使ったことが無いタイプの砂を使ってみようと思い、白砂をチョイスしました。
アマゾン川源流の白砂
購入したのはチャームさんの「アマゾン川源流の白砂」です。
実際の商品を見ると、色は微妙ぉぉにクリームがかっても見えますが、言われてみればというレベルで、ほぼほぼ真っ白な感じ。砂の粒はかなり細かく、商品説明通りまさに「微粒」という感じですね。
砂を洗う
使用する量の砂をバケツに入れて洗っていきます。洗っていると粒子が舞い上がり、比重はだいぶ軽い感じ。なかなか濁りが取れなかった為、水を捨てては洗いを何度も繰り返しました。
水槽に投入
洗い終わったら、いよいよ水槽に投入です!
白っっっ!!!なんかもう眩しいレベル。綺麗ですねー。
全体像はこんな感じ。ちなみに、粒子が細かい砂を使用する場合、底床が酸欠状態になり、バクテリアが育たないそうで、なるべく薄く敷こうと思ったのですが、結構厚めになってしまいました。約1cm弱ぐらいの厚みですね。
白砂を敷いて気づいたこと
今回、真っ白な白砂を使ってみて気づいたことを書いてみたいと思います。
メリット
水槽が明るい印象になる
真っ白なので、照明の明かりを反射して、水景が全体的に明るい印象になります。この雰囲気は白砂でしか出せないと思います。
デメリット
汚れが目立つ
デメリットは何と言っても汚れが目立つことですね。敷いて数日で、生体の糞や、ソイルエリアから漏れたソイルがどんどん目立ってきました。
数週間すると、砂自体の色も汚れで黄ばんできます。黄色、茶色っぽい化粧砂の場合はあまり気になりませんでしたが、真っ白だと結構気になりますね。
掃除がし辛い
粒子が細かく、比重が軽い為、底に溜まった糞などを吸い上げようとすると、砂も一緒に吸い上げてしまいます。これは困りました…
白砂の掃除・メンテナンス方法
白砂のメンテナンスのし辛さをtwitterでつぶやいたところ、ブログFOX SENCEのaquafoxさんからありがたいアドバイスが。
「全部吸い出して漂白して濯いで戻す」とのこと。なるほど、どうせ掃除する際に吸い上げてしまうなら、いっそ全部吸い上げて掃除すると言うわけですね。
白砂を吸い上げて出す
というわけで、白砂をホースで吸い上げていきます。こうやって見るとだいぶ黄ばんで見えますね。
隙間には若干砂が残っていますが、あらかた吸い上げ終わりました。
ソイルなどの大きなゴミを除去する
吸い上げた白砂にはソイルや、流木の欠片のようなゴミが混じっていたので、ピンセットで除去します。
白砂を漂白する
ゴミの除去が終わったら、キッチンブリーチで漂白していきます。ブリーチの裏を見て、白砂を漂白する場合の分量を確認…
って載ってるわけないですね。今回はおしぼり、ふきんの場合の半分程度の分量でやってみましょう。
ブリーチを濯いで洗い流す
約2時間程度放置してみました。どうでしょう?写真では全く伝わらないですよね?(笑)肉眼で見ると綺麗に白くなったのがわかったのですが、カメラのレンズを通すとイマイチ違いがわからないですね。
ブリーチはしっかり濯いで洗い流しましょう。
僕の場合は、新品の白砂がまだ大量に余っていたので、新しい白砂を使用し、ブリーチした白砂は、よく濯いだ後、このまま水に浸して数日放置してから乾かしてまた使用できる状態にする予定です。
白砂の漂白をやってみた感想
白砂の漂白自体は簡単ですが、やはり時間と手間はかかりますね。白砂自体高価なものではないので、汚れた白砂は思い切って捨ててしまって、新しいものを敷くというのもアリだと思います!
現在(立ち上げ45日目)の水槽
というわけで、2018年6月現在の60cm水槽はこんな状態です。メインの水草が陰性水草なのであまり大きな変化は無いですね…(笑)
今回白砂の掃除をしながらレイアウトを変えたい箇所がいくつか出てきたので、近々微調整しようと思います!
それでは!
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