先日、ミスト式で立ち上げた「30cmキューブ水槽屋久島風レイアウト」の、その後のお話です。
立ち上げ時の記事はこちら。
ミスト式 流木にカビ発生
モス、ニューラージパールグラス、ショートヘアーグラスの3種類の水草で立ち上げたのですが、さすがに3種類じゃ寂しいなと思い、先日オーストラリアンクローバーを追加しました。
ツイッターで意気揚々と「オークロ追加しました」的なツイートをしたんですが…
ぎぃゃゃゃぁぁぁ!!よく見たら流木にめっちゃカビ生えてるぅぅぅ!!ΣΣ(゚д゚lll)!
投稿後に気づいた… pic.twitter.com/xWdRc9sU0m
— aqua24@アクアリウム (@aquaman24jp) June 7, 2018
ツイートした後に気づいたんですが、流木にぎっしりカビが生えちゃってたんですよね。(笑)
流木の表側には全くカビはなく、綺麗な状態だったので、まさか流木の裏側にこんなにカビが生えているとは思ってもみませんでした。
自分なりにカビの発生原因を考えてみました。
ミスト管理中、流木の表面や、盛ったソイルの上部は乾きやすくなっていたので、毎日1回は開けて霧吹きをし、下に溜まった余分な水分はスポイトで吸い上げて捨てていました。
霧吹きで湿らせていた表側は一切カビは無し。カビが生えたのは霧吹きが届いていなかった流木の裏側でした。表側は霧吹きによって、常に湿った状態になっていましたが、流木の裏側には霧吹きが届かず、半分乾いたような状態になっていました。この「半乾き」の状態がカビが育つ最適な環境になっていたのでは無いかと思います。
さすがにこのまま放置はできないので、今回はこのカビを除去していきます!
カビ除去用の道具を作る
今回のカビは主に流木の裏側に発生していました。
こんな場所や…
こんな場所。
流木の表に発生していれば、ティッシュや筆などで除去していけばいいと思うのですが、裏側に生えてしまうと手が届かず非常に厄介。そこで掃除用の道具を作ることにしました。
歯ブラシを加工
作った道具はこちら。歯ブラシの先端をカットし、ネック部分をライターで炙って曲げたものです。これで磨いてカビを削り落としていきます!
カビを削り落とす
これなら、流木の下まで届きます。ゴシゴシ磨いていきます。
ゴシゴシ…
ゴシゴシ…
ピッカーン!!綺麗になりました!
まとめ
というわけで、今回はミスト式管理中の流木に生えたカビとの奮闘記でした。(笑)
ちなみに、オーストラリアンクローバーの他に、アヌビアスナナ・プチも追加しました。どちらも葉っぱが小さい水草なので、30cmキューブのような小型水槽にはピッタリですね。
オークロは流木の下に突っ込んでいますが、このくらい影になっていても問題なく育ってくれるはずです。
ひとまず見える範囲のカビは除去できましたが、カビとの戦いは長くなりそうですね…
〜2018/6/21追記〜
この記事を投稿した後に、ツイッターでいい情報を頂きました!ミスト式の流木のカビ対策には、この商品が効果的とのこと。
これを水槽内に置いておけば、ほとんどカビが生えないそうです。天然由来の成分なので、注水後に整体などに影響が出ることもないとのこと。次カビが生えてしまったら試してみようと思います。
それでは!
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