30cmキューブ水槽をミスト式で立ち上げて約1ヶ月経ちました。立ち上げた時の記事はこちら。
立ち上げ当初入れた水草は、ウィーピングモス、ニューラージパールグラス、ショートヘアーグラスの3種類。
ニューラージパールグラスとショートヘアーグラスは立ち上げ当初から調子がよかったのですが、なかなか調子が出なかったのがウィーピングモスでした。
今回は、立ち上げ当時から現在までを振り返りながら、ミスト式でのウィーピングモス(ウィローモス)の管理方法について書いてみようと思います。
立ち上げ〜現在までの変化
立ち上げ
立ち上げ時、ウィーピングモスは湿らせた流木に載せるだけでスタートしました。通常の水中管理のように、流木に巻きつける必要無いのでとても楽です。
立ち上げ当時の写真を今見ると、もっと細かく刻んでもよかったように見えますね。あと量が多い気もします…笑
立ち上げ7日目
綺麗な緑色だったウィーピングモスですが、立ち上げ7日目の時点では若干色が薄くなってきました。流木に接触している部分は少し茶色くなっていますね。
まだ活着もしていませんし、成長している感じもありません。底床のソイル部分と違って、流木は結構乾きやすいので、ほぼ毎日霧吹きで湿らせていました。
ミスト管理中はあまりラップを開けないという方もいますが、私の場合は結構頻繁に開けて水草の具合を確認してます。乾燥があればその都度開けて霧吹きをし、水が溜まりすぎたらスポイトで吸い取っています。
立ち上げ12日目
写真のホワイトバランスの具合でだいぶ黄色っぽく見えますが、色は7日目とほぼ変わりなし。全体的に葉っぱが細くなった気がします。このあたりからやっと流木に活着してきたようです。
立ち上げ17日目
接写の写真が無かったので、全体の写真で。この頃からやっとスイッチが入ってきたように思います。この頃にはしっかり活着しています。密度も上がってきたからか、あまり乾燥もしなくなってきました。ただし、こまめな霧吹きは継続して実施しています。
立ち上げ22日目
徐々に綺麗な緑色が戻ってきました!
ウィーピングモスは水中では垂れ下がるように育っていきますが、水上栽培の場合上に向かって育つようですね。ウィローモスの場合も、ミスト管理下では同じように上に向かって育つので、この辺りは共通のようです。
このまま上に育ってしまったらヒョロヒョロになって見栄えが悪くなりそうなので、この時点で一度トリミングすることにしました。
トリミングして密度を増やす
30cmキューブはサイズが小さく、通常のアクアリウムのハサミではトリミングし辛かったので、眉毛ようのハサミを使うことにしました(笑)
少しづつしか刈れませんが、これだと細かいところまでトリミング可能です。
トリミング後の状態
短く刈り上げました。坊主頭みたいで気持ち良さそう(笑)
ウィーピングモス以外の水草もすこぶる調子がいいので、カットしたモスがまた伸びてきたらぼちぼち注水しようかと思います。
ミスト管理中のカビについて
前回書いたカビ対策の記事以降、こまめな換気と霧吹きが効いているのか、カビはほぼ生えていません。前回の記事はこちら。
ちなみに、ツイッターで教えていただいたのですが、ミスト管理中のカビ対策にはこちらの商品が非常に効果的とのこと。これを使えば、ミスト管理中一切カビが一切生えなかったようです。天然由来の成分なので、生体などにも影響は無いとのことです。
次回ミスト式で立ち上げることがあれば使ってみようと思います。
まとめ
ミスト式でウィローモスをきれいに育てることは十分可能だと思います!ただ、調子が出るまでに時間がかかる印象なので、焦らずゆっくり調子が出るのを待ちましょう。
あとは、立ち上げ初期は乾燥しやすいので、こまめに霧吹きをしてあげた方が調子がよかったです。
あぁ早く注水したいなぁ…(笑)それではまた!
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