最近仕事が忙しくてなかなかブログが更新できないaqua24でございます。
暇を見つけていろいろやってはいるんですが、なかなか記事にできなくてモヤモヤしております。
今回はやっとこさ記事を書けそうな時間ができたので、水草のストック方法について書いてみようと思います!
目次
ウチにはストック水槽が無い
ご覧の通り、ウチには60cm規格水槽と30cmキューブ水槽の2つしかありません。どちらもレイアウト水槽として使っているため、水草ストック用の水槽などはございません。
賃貸アパートなので、スペース的な問題もありますし、照明やCO2添加などコスト面を考えてもなかなか水槽を増やせる状況ではありません。転勤族のサラリーマンですし引越しの事も考えると尚更ですね…
でも水草レイアウトを楽しむ上ではいろんな水草をストックしておきたいんですよねぇ…
ベランダで水上草化させよう
でも、ストック水槽や照明やCO2が無くてもストックする方法があるんですよね。それは、水上葉化させて屋外でストックすると言う方法です。
ただ、この方法は、やり方を間違えると失敗してしまう可能性があるので、失敗しないコツや注意点を説明しますね。
準備するもの
必要な道具は以下の通りです。
- 容器
- ソイルまたは赤玉土
以上です。これなら低コストですぐにでも始められますよね!
入れる容器は10cm程度の深さがあればなんでもOKです。ウチではタッパー、発泡スチロール容器(チャームさんのアレ)鉢などであれば底に穴が空いていないものを使いましょう。
ソイルは使い古しのものでOKです。ソイルがなければホームセンターなどで購入できる赤玉土で問題ありません。
容器にソイル・赤玉土を敷く
容器にソイル・赤玉土を敷きます。今回はこのような底に穴が空いてないタイプの鉢や…
ペットボトルをカットしたもの…
プラスチック容器などを使用しました。土は薄く敷いてしまうと、しっかり根付かないので、4〜5cm程度の厚みが出るように敷きます。
赤玉土だけでも水上葉化は可能ですが、今回はより元気に育つようにこちらの肥料を追加しました。カミハタさんの「スイレン・水生植物用スティック肥料」です。水槽で使用していたものがたまたま余っていたので。
水草専用の肥料って結構高価なものが多いので、ウチではこれを使用しています。
こんな感じのスティック状の肥料です。これを1cmぐらいにカットして底床に埋め込みます。
水草を載せて水を注水
土を敷いたらあとは水草を土に植えて、水草がひたひたに浸かるように水を入れます。ヘアーグラスなどは植え込んだ方が増えやすいですが、ロタラなどの有茎草は土の上に寝かせて載せるだけでOKです。
直射日光が当たらない場所に置く
設置する場所選びが一番重要です。必ず直射日光が当たらない場所に置きましょう!
直射日光が当たってしまうと、数時間で干からびて枯れてしまいます。大事な水草を枯れさせない為にも、設置場所は慎重に選びましょう。
注水後の維持管理
乾燥しないように足し水をする
水上葉化するまでは水を切らさないように足し水をしながら管理します。水上葉化し始めたら水位を徐々に下げていきますが、底床は乾燥しないように足し水は継続して行います。
追肥する
メネデールを100倍に薄めたものを霧吹きで散布したり…
こちらのハイポネックスを薄めたものを霧吹きで散布していました。
7月30日追記
ハイポネックスを使用したら藍藻が発生しました!液肥は使用しない方が良さそうですね。使用しなくても元気に育っていますしね。
約1ヶ月後
鉢に植えたロタラ、ルドウィジア、ハイグロフィラなどはこんな状態になりました。鉢から元気に飛び出しています。
ニューラージパールグラスもモッサモサですね。
水槽内ではなかなかうまく増えてくれない水草も、水上葉なら基本足し水だけでこんなに簡単に増やすことができます。水草って少量でも結構高額だったりするので、大型水槽などを立ち上げる場合は水上葉状態で増やしてコストを浮かせるのもアリですね。
水草って越冬できるの?
気になるのは屋外でストックしたところで「越冬できるか」ですよね?冬になると一度枯れてしまいますが、多くの水草は一度枯れても春になるとまた芽吹いてくるようです。(ロタラなどは日本にも自生していますしね。)
但し、種類によっては越冬できないものもあるようなので、どの水草が越冬できないのかも実験してみようかと思います。
まとめ
というわけで、今回は屋外で水草をストックする方法について書いてみました!簡単なので皆さんもぜひやってみて下さい!
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