最近30cmキューブ水槽やボトルアクアリウム、オーバル水槽の話ばかりで60cm水槽の事をすっかり忘れていました。
実はコンセプトなどをイマイチ考えずに立ち上げてしまった60cm水槽。笑
これが立ち上げ初日の60cm水槽ですが…今見てもどうしたかったのかよくわからない。
後景に有景草を植えたり、化粧砂を敷いたりもしました。この頃が一番メリハリがあって良かったかも。
途中から化粧砂を綺麗に維持するのが面倒になり…
化粧砂を抜いて、ソイルを敷いて前景草を植えてみたり。いろいろやりながら維持はしてきました。
目次
ミクロソリウムがモッサモッサに
ミクロソリウムは立ち上げ以降、4ヶ月間一切トリミングせずに放置してきました。今年の夏は猛暑の影響で、水温が30度を超えてしまうことが何度もありましたが、幸いシダ病なども発症せずに耐えてくれています。ただ、このままじゃさすがに通水性も悪いし、汚れが溜まっていずれ発症してしまう可能性も。
葉っぱには糸状藻が生えちゃってます。一応、ヤマトヌマエビ、サイアミーズフライングフォックス、ブラックモーリーを入れていますが、なかなか食べてくれません。放置し続けてきましたが、一度バサッとトリミングしてみようと思います。
ミクロソリウムのトリミング方法
なんかカツラみたいだなぁ。だいぶモサモサです。
古い葉っぱからトリミング
ミクロソリウムをトリミングする際は…
- 茶色くなり始めた葉っぱ
- 根元が黒ずんでいる葉っぱ
上記のような葉っぱを、葉っぱの根元からカットしていきます。ハサミを使ってもいいですし、指の爪を立てて、爪でむしってしまってもいいと思います。僕はハサミを使うのが面倒なので、むしってます。
トリミング後
気持ち小さくなったかな?根元の混み合った部分がスッキリしました。
左右の株をトリミング完了。これぐらいの葉っぱが出ました。もっと思い切って間引いても良かったかも。
水槽内に戻しました。少しはスッキリしたかな?
ミクロソリウムの増やし方
ミクロソリウムは有茎草などの水草と違い、少し特殊な増え方をします。
葉っぱの裏の胞子嚢から子株が生える
初めて見た時は「気持ち悪っ!」と思っちゃいましたが(笑)ミクロソリウムって葉っぱの裏にある「胞子嚢」という、黒い点々部分から子株を出して増えていくんです。不思議な増え方ですよね。
子株はどんな葉っぱから生えるのか
- 古い葉っぱ
- 傷んだ葉っぱ
このような葉っぱから子株は生えてきます。なので、株を増やしたい場合は、古い葉っぱをトリミングしないようにしています。今回は4ヶ月間放置していましたので、子株がたくさん取れました。笑
3〜5cmに成長したら切り離す
子株が3~5cm程度に育ったら、ピンセットで優しくつまんで葉っぱから切り離します。
…これはちょっとまだ小さかったかも。笑
ミクロソリウムの子株は結構いっぱい取れますが、ショップで売られているようなサイズまで育てるのはかなり時間がかかります。
現在の60cm水槽
というわけで、現在の60cm水槽がこちら。結局ミクロはモッサモサです。前景にニューラージとストロギネレペンスを植えましたが、全然調子が出ない…。
レイアウトもよくわからない状態なので、近々リセットする予定です!
それではまた!
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