水草レイアウトを作るにあたって「いかに自然感を出すか」は永遠のテーマだと思います。
清流の苔生した感じや、亜熱帯の森林を思わせるようなレイアウトなど、大自然を思わせるようなレイアウトには憧れますよね。
今回はそんな自然な感じを演出するのに非常に活躍してくれる、ウィローモスの活用方法について紹介します!
準備する道具
今回は流木にアヌビアスナナプチを活着させる際に、ウィローモスを一緒に使用することで自然感を出していきます!
- 流木などの素材
- ウィローモス
- アヌビアスナナなど活着系の水草
- 釣り糸または木綿糸
- ビニールタイ
- 霧吹き
(水草)南米ウィローモス(無農薬)(1パック) 北海道航空便要保温
活着系水草と流木の繋ぎとして活用する方法
ウィローモスを細かくカットする
今回は南米ウィローモスを使用しています。ウィローモスの葉っぱを1cm程度に細かくカットしていきましょう。ハサミでカットしてもOKですし、めんどくさい場合は手でブチブチちぎっても特に問題はありません。笑 細かくカットしておいたほうが、密度も高くなって綺麗に育ちますよ!
釣り糸・木綿糸で巻きつける
細かくカットしたウィローモスを流木に巻きつけていきます。巻きつける際に使用する糸は、釣り糸や黒い木綿糸を使用すると目立たないのでオススメです!ウィローモスはなるべく葉っぱ同士が重ならないようにしましょう!下になった葉っぱは、光が当たらずに枯れてしまいますからね。
こうやって写真でみると結構荒いですね。笑 もっと細かくカットして隙間がないように巻きつけたら綺麗に育つと思います!笑
アヌビアスナナ・プチを巻きつける
今回はアヌビアスナナプチを使用します。小さい葉っぱが可愛らしいですね!先ほど巻いたウィローモスの上にビニタイを使用して固定していきます。
アヌビアスナナの根っこの処理や、巻きつけ方についてはこちらの記事に詳しく紹介していますので参考にしてみて下さい!
いかがでしょうか?アヌビアスナナプチをそのまま流木に巻きつけるより、ウィローモスを使用することでより自然な感じになったと思います。ナナプチの根っこ部分と流木の接合面をウィローモスがうまく隠してくれて、繋ぎのような役割を果たしてくれます!
流木と流木の繋ぎ目隠しとして活用する
流木を使用してレイアウトを作る際に、流木同士をビニールタイなどで組み合わせて使用することがありますが、そのままでは流木同士の接合部分がどうしても目立ってしまいます。
この流木同士の接合部分にウィローモスを巻くことで、接合部分を目立たなくすることができます。
下の写真の○で囲んだ部分が流木同士の接合部分なのですが、いかがでしょうか?今回組み合わせた流木は形状が明らかに違うので、比較的わかりやすいですが、それでもかなり違和感なく自然な感じに仕上がっているのではないでしょうか?
ここに余っていたアヌビアスナナプチをさらに追加してこうなりました。ナナプチは小型なのでいろんな使い方ができて便利ですね!あ、よく見たらナナプチの根っこ切り忘れてる。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はウィローモスを活用した自然感の出し方について紹介してみました。ウィローモスは非常に育てやすい水草ですし、アイディア次第でいろいろな活用の仕方ができますので、自分なりに工夫しながら使用してみて下さい!
コメントを残す