ミスト管理中の30cmキューブ水槽にハイグロフィラ・ピンナティフィダを追加した話

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福岡県出身。数年前にアクアリウムに出会い、そこからどっぷりアクアリウムの魅力に取り憑かれてしまいました。主に水草水槽メインでやってます。魅力をいろんな方々に知ってもらう為に、日々の水槽管理記録や、アクアリウムに役立つ情報を発信していきます!

屋久島をテーマに立ち上げた、30cmキューブ水槽に水草を追加しました。立ち上げた当初はニューラージパールグラス、ショートヘアーグラス、ウィーピングモスの3種類でしたが、その後ちょいちょい追加しています。(後日まとめて記事にする予定)

現在の30cmキューブは絶賛ミスト管理継続中なので、今回もミスト管理状態でも問題なさそうな水草をチョイスしました。

これまでの30cmキューブに関する記事はこちら。

ミスト式でウィローモスは綺麗に育つのか?立ち上げから1ヶ月の経過報告

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ミスト式の流木にカビが生えた!カビの対処方を考える

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30cmキューブ水槽で屋久島風レイアウトにチャレンジ

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現在の屋久島水槽

現在の30cmキューブ水槽はこんな感じです。水草はどれも絶好調で、カビも発生していません。屋久島っぽいかと言われると…。うーん。なんとも言えないですね。(笑)

 

今回気になった箇所

今回新たな水草を追加しようと思ったのは、この向かって右奥の部分です。

 

ここにはショートヘアーグラスを植えているのですが、これ正面から見ても全く見えないんですよね。ショートヘアーなので、成長しても4~5cm程度でしょうし、ここには違う水草を配置することにしました。

 

ハイグロフィラ・ピンナティフィダを追加

そして選んだのがこちらの水草。ADA水草の森のハイグロフィラ・ピンナティフィダです。屋久島=苔やシダ植物が生い茂る森のイメージなので、ギザギザの葉っぱがシダの雰囲気に近いこの水草にしました。

このハイグロフィラ・ピンナティフィダ、水中シダの仲間のような見た目ですが、実は有茎草なんですよね。名前の通り有茎草のハイグロフィラの仲間です。

 

組織培養の寒天を除去

ADAの水草の森のような組織培養の水草をミスト式水槽に入れる際は、根っこに付いた寒天をしっかり取り除きましょう。これが付いたままだとすぐにカビてしまいます。

根っこに絡んで取りづらいは、爪楊枝などを使って丁寧に取り除いていきます。

 

寒天除去作業完了。水草の森のカップって小さいですが、こうやってバラすと結構な量入ってるんですね。結構余りそう…(笑)

 

石を配置

植栽する場所に植えてあったショートヘアグラスを抜いて、植栽位置に石を配置しました。この上にピンナティフィダを載せて石に活着させます。

ハイグロフィラ・ピンナティフィダって有茎草なのに、流木や石に活着する水草なんですよね。見た目もシダっぽいし活着もするし、シダ系っぽい特徴を持ち合わせていながら有茎草。ややこしい水草ですね。(笑)もちろんソイルに植えてもOKです。

 

ハイグロフィラ・ピンナティフィダを配置

石の上にピンナティフィダを配置しました。ピンナティフィダは活着力は非常に強いので、これでも活着してくれるはずです。

今回、石に活着させたのには理由があって、ピンナティフィダって栄養が多いと結構巨大化するんですよね。今回は小さめに育てたいので、根っこからの栄養の吸収をなるべく少なくするために石に活着させました。

 

植栽完了!

植栽後の状態がこちら。まだ小さいので正面からはほぼ見えない状態ですが、これから成長したら奥にいい感じの茂みを作ってくれるはず!

 

まとめ

今回追加したADAの水草の森シリーズは「半水上葉状態」なので、ミスト式水槽には最適ですね。

本当は注水後に植栽しても良かったのですが、石に木綿糸で巻きつけたりという作業が面倒だったので、ミスト状態のうちに入れてみました。あとはまたこまめに霧吹きをして管理していきます。

それでは!

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