屋久島をテーマに立上げた30cmキューブの現在はこちら。
通常立上げ時に発生しがちな茶ゴケの発生もありませんでした。ミスト管理の時点で水草を茂らせていたのが効いているようです。
水草は絶好調!ただ本来下に垂れ下がるはずのウィーピングモスが、上に向かって伸びているんですよね。(笑)おそらく光量を抑えているのが影響しているのかと。まぁこれはこれで綺麗だし良しとします。
ただ結構伸びてきたので、この辺で一度トリミングしてみようと思います!
モスのトリミングは大変
ウィローモスって、育成が簡単な初心者向けの水草として紹介されていることが多いですが、「トリミング」という視点で考えると、結構難しいんですよね。
有茎草などは、トリミングした葉っぱは浮かんでくるんですが、モスの葉っぱは沈んでしまうんです。浮かべば網などですくって除去できるんですが、モスは沈んでしまって思わぬところに活着してしまうんですよね。これが本当に厄介。
いつの間にか石に活着していたり。変なところで増えてしまってレイアウトが崩れてしまうことも。なので、なるべく散らばらないようにトリミングしたいんですよね…
散らばらないようにトリミングするには?
なるべく散らばらないようにトリミングする方法を考えてみました。
トリミングと同時にホースで吸い取る
この方法が一番散らばらないのでは?と思います。が…なかなか1人でトリミングしつつ、ホースで吸い取るってできないですよね…。2人いれば1人がトリミングして、1人が吸い取ると役割分担できるのでいけると思いますが…。
もちろん、トリミングした後に散らばったモスを吸い取るという方法も有りますが、狭い隙間に入り込んだモスまで吸い取るのはなかなか難しいですよねぇ…
思い切って手でちぎる?
手でちぎれば散らばらなくて済むのでは?!…と考えたこともありますが、モスの活着力ってそこまで強く無いので、引っ張ったら根元から取れちゃうんですよね。根元を抑えながらちぎればいけますが、綺麗にトリミングするのは難しいですよね。これはおすすめできません。
実際にトリミングしてみる
というわけで、いろいろ考えましたが、今回は上記2つ以外のトリミング方法でトリミングしてみました。
水位を下げてトリミングする
トリミングしたいモスが空気中に出るまで水を抜き、トリミングする方法です。これならモスを指でつまみながらトリミングできるので散らばりません。
この方法でトリミングする際は、他の水草が乾燥しないように霧吹きをしながら行いましょう!
水位を下げた水槽。テラリウムみたいでこれはこれでいいですね。よく見ると上の方にいろんな水草が絡みついてカオスな状態になってます。
トリミング後のモス
すっきりしました。この坊主頭みたいなモスも結構好きです。(笑)
というわけで今回はモスのトリミング方法についてでした。この水槽、見ての通り魚が入っていないんですよね。何を入れるか決まらないまま、気づけば結構な日数がたってしまいました。
嫁さんが「ベタを飼いたい」と言っていたので、近々ベタをお迎えする予定です。
それではまた!
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