30cmキューブ水槽で屋久島風レイアウトにチャレンジ

ABOUTこの記事をかいた人

福岡県出身。数年前にアクアリウムに出会い、そこからどっぷりアクアリウムの魅力に取り憑かれてしまいました。主に水草水槽メインでやってます。魅力をいろんな方々に知ってもらう為に、日々の水槽管理記録や、アクアリウムに役立つ情報を発信していきます!

みなさん30cmキューブ水槽は好きですか?

僕は大好きです!

大型の水槽のような迫力はないですが、立方体の形状がなんだかオシャレに見えるんですよねぇ。

現在、うちの30cmキューブ水槽は石組のレイアウトになっています。この水槽を立ち上げた時の記事はこちら。

失敗しない!ミスト式での立ち上げから注水まで。〜30cmキューブ水槽〜

2018年5月8日

このレイアウトも涼しげで気に入ってるんですが、石組みレイアウトって完成してしまうと、だんだんやることが無くなってくるんですよね。(笑)

というわけで今回はこの石組みレイアウトをリセットして、新たなレイアウトを組んでいきます!

「屋久島風レイアウト」がコンセプト

今回のレイアウトのコンセプトはズバリ「屋久島」です。

ネイチャーアクアリウムを始めた頃に、いつかチャレンジしてみたいなと思っていたレイアウト。鬱蒼と生い茂る木々、根っこや石に生えた苔、まさに「ネイチャー」って感じですよね。

正直、屋久島には行ったことはないですがいつかは行ってみたい場所。

どこまで再現できるかわかりませんが、やってみましょう!

 

素材の選定

レイアウトは三角構図をベースに「巨木の根っこ」をイメージして作成することにしました。屋久島といえばやっぱり縄文杉などの巨木のイメージがあったので。

ただ、手持ちの流木の中に「巨木風」のものはなかったので、これらの流木を組み合わせて、巨木に見えるように組み合わせていきます。

 

イメージに合うものがなければ、思い切って折ってみるのもアリですね。

 

 

レイアウトのイメージを固める

30cmキューブ水槽はまだリセットしていなかったので、代わりにダンボールを使いレイアウトのイメージを固めていきました。

 

組んでは崩し、組んでは崩しの繰り返し。でもこの作業がとっても重要。

ここでイメージを固めておかないと、いざソイルを敷いてレイアウトを組もうと思ってもなかなか決まらなくて、気づいたらソイルがグチャグチャなんてことにもなりかねないですしね。

 

流木のアク取り

イメージは固まったので、流木をバケツにつけてアク抜き&沈む状態にしておきます。これで下準備はOK!

 

 

石組みレイアウトをリセット

いよいよ石組みレイアウトをリセットしていきます。ニューラージパールとショートヘアーグラスの絨毯を剥がす前に、石を抜きました。先に絨毯を剥がしたら、石が倒れて水槽を破損させる可能性がありますしね。

 

この石をズボズボ抜いていく感触がなんとも言えない気持ち良さ。(笑)石を抜いたら絨毯を剥いでいきます。

 

この30cmキューブ水槽だけでこれだけの量のニューラージ&ショートヘアが採れました。これはまた何かに活用したいなぁ。

 

 

屋久島風レイアウト立ち上げ

リセットが完了したので早速レイアウトを組んでいきます!事前にレイアウトの練習をしたので、イメージはバッチリできていますよー!

 

底床を敷く

軽石を洗濯ネットに入れたものを敷きます。これは石組みレイアウトに使用していたものをそのまま流用しました。この上にソイルを敷きます。

 

今回使用したのは吸着系のプラチナソイルです。カリウム不足対策としてイニシャルスティックも入れています。

 

流木・石を組む

イメージは固まっていたので、一気に組み上げていきました。ミスト式で管理していく予定なので、流木はしっかり水に浸けたうえで、注水時に浮かないように石で固定しています。

 

ちなみに、流木同士は一部ネジで固定しています。ネジは錆びにくいステンレス製のものや、錆止め加工されたものを使用しています。ネジの頭が目立ちますが、モスなどの水草で隠せばOK。

 

水槽が小さいので、石も小さいものを選んで使用してます。スケール感が大事ですよね。

 

 

使用する水草

水草も石と同様に、水槽のサイズに合わせて小型のものを選びました。と言ってもウィーピングモス意外は前回のレイアウトの使い回しですが。(笑)

 

  • ウィーピングモス
  • ニューラージパールグラス
  • ショートヘアーグラス

 

ウィーピングモスは下に垂れ下がるように成長するのが特徴的な、モスの一種。この垂れ下がる感じがなんとなく屋久島の雰囲気に合いそうだなと思い採用しました。

 

 

水草を植栽する

手前のソイル部分はニューラージパールグラスをメインに使い、ワンポイントで部分的にショートヘアーグラスを植えました。右手前角には後日砂を敷く予定です。

 

右奥にはショートヘアーグラスをまとめて植栽。

 

ウィーピングモスは、糸では巻かずに湿らせた流木に乗せただけです。ミスト式ならこれで活着してくれます。

 

全体像はこんな感じになりました。それなりに屋久島感は出せたかな?あとは水草がどう成長するかですね。とりあえず水草は3種類使いましたが、注水後に増やしていく予定です。

 

最後にラップで蓋をして完成です!これからミスト式で管理していきます。ミスト式についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい。

失敗しない!ミスト式での立ち上げから注水まで。〜30cmキューブ水槽〜

2018年5月8日

 

まとめ

ひとまずミスト式の立ち上げは無事完了。ミスト管理期間は乾燥やカビに注意しないとですね。あとは注水時に流木が浮いて来ないか…(笑)一応流木は水に浸けたうえで、石で固定していますが、ちょっと不安。

また経過はブログで紹介していきますので、ぜひ気に入り登録よろしくお願いします!

それでは!

 

屋久島レイアウトその後

ミスト式の流木にカビが生えた!カビの対処方を考える

2018年6月8日

ミスト式でウィローモスは綺麗に育つのか?立ち上げから1ヶ月の経過報告

2018年6月25日

ミスト管理中の30cmキューブ水槽にハイグロフィラ・ピンナティフィダを追加した話

2018年7月4日

30cmキューブ水槽に注水!ミスト管理に適した水草について考えてみる

2018年7月12日

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です